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2023/05/24 18:04
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新着ワインのご紹介🥂
日本市場への鮮烈なデビューから、瞬く間に超人気ワインとなったイミッヒ=バッテリーベルグ。ドイツの産地の中でも最も保守的と言えるモーゼルのイメージを、根底から覆すかのような、革新的なスタイルが素晴らしい造り手です。
キラキラとした酸と、洗練されたテクスチャーが特徴的な、イミッヒの辛口リースリングは、どのキュベも高品質かつハイコスパですが、今回ご紹介するこの新作スパークリングが、また驚愕のワインです。
Immich Batterieberg / イミッヒ・バッテリーベルク
ワイナリー名:Immich-Batterieberg
ワイン名:Immich-Batterieberg, Jour Fixe Riesling Brut Nature 2016
国:ドイツ
地域:モーゼル
葡萄:リースリング
インポーター:Racines
▼イミッヒ・バッテリーベルクについて
イミッヒ・バッテリーベルクの「イミッヒ」は、1425年から醸造所を切り盛りしてきたイミッヒ家に由来する。そして「バッテリーベルク」は、19世紀半ば、モーゼル川沿いの急斜面を爆破して、ブドウ畑を造成した際の轟音を、砲兵隊Batterieの砲撃に例えたことに因んでいる。そして2009年から、ザールのファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが、経営と醸造を担っている。
9ヘクタールのブドウ畑の大半が、1868年のプロイセン王国政府の格付け地図で、グラン・クリュに格付けされている。急峻なブドウ畑で、樹齢80年以上の自根の古木が多い。その収穫物であるブドウは、9世紀まで遡る醸造所の地下にある、玄武岩の柱が支える石造りのセラーで醸造される。亜硫酸以外の添加物を一切使わずに、野生酵母だけで発酵した、目の覚めるような味わいのリースリングである。
▼ ミッテルモーゼルについてベルンカステラー・ドクトールやヴェーレナー・ゾンネンウーアなど、よく知られたブドウ畑が集中するミッテルモーゼルには青色と灰色の粘板岩土壌の急斜面が多い。あまりにも傾斜が急なため、伝統的な棒仕立てでしか栽培出来ない畑も少なくない。栽培は全て手作業で行わなければならないが、世界中探しても他にはない高貴な味わいのリースリングが出来る。所有面積3ha以下の小規模生産者が多い一方で、1990年代までは著名醸造所の有名な畑のワイン以外は手間に見合うだけの値段で売れず、耕作放棄された畑も多かった。しかし2000年頃から若者や異業種からの転職者がそうしたブドウ畑を入手し、素晴らしいワインを醸造して注目された。また、急斜面ではヘリコプターで農薬を散布するため、有機農法は他の生産者との衝突を招くことが多かったが、それでも一部に1970年代から信念を貫いて有機農法を行ってきた生産者もいる。近年はオレンジワインや亜硫酸無添加醸造に挑戦する生産者も登場して、閉鎖的で悲観的と揶揄されることのあった地域のメンタリティが変わりつつある。 (インポーターさん資料より一部抜粋)
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▼Immich Batterieberg / イミッヒ・バッテリーベルク
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