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2023/09/20 15:05
MAROF / マロフ
ワイン名:Breg Cuvee White 2018
国:スロヴェニア
地域:ポドラウィエ
葡萄:ラスキリースリング、シャルドネ、ソーヴィニョンブラン
インポーター:365wine
▼マロフについて
スロヴェニアの第2の都市マリボルから、車で1時間ほど内陸に進むと、ポドラウイェ地方のゴリッチコリージョン(プレックムリエ)が現われます。オーストリアとハンガリーもすぐそこです。この地でワイナリーを営むのがMAROFのウロシュです。このウロシュという男、スロヴェニアのワイナリー業界ではかなりの有名人です。他の生産者によると、MAROFはとても良い造り手で、ワインは美味しいし、ウロシュもナイスガイだと、口を揃えて同じことを言います。彼らからしてみれば、同業他社なのでライバルでもありつつ、好敵手でもあるのです。
ウロシュのワイン造りで大切にしているのは、言わずもがな原料のぶどうです。「ワインはセラーで造るものではない。畑でできるものだ!」をモットーにぶどう栽培に励みます。実際に収穫期に畑で完熟したぶどうを頂いたのですが、これが美味しいのなんの。今まで口にしたぶどうの中で最も美味しいと言っても過言ではありません。甘味と酸味のバランスが絶妙で、豊かなアロマが鼻腔いっぱいに広がり、とても幸せな気持ちになりました。それと同時に、美味しいぶどうからしか、絶対に美味しいワインはできないと確信しました。また、樽でごまかした高級ワインとは異なり、果実そのものと生産者の腕で勝負しているところもMAROFの良いところです。「ワインの造り方ならいくらでも教えるよ」とウロシュ。秘伝のレシピを謳っているものは、教えたら誰にでも簡単にできてしまうから、材料も工程も企業秘密にしています。研修生にレシピを教えたところで、私と同じワインは造れないとウロシュは語ります。レシピではなくセンスが問われるのがワイン造りです。誰かのコピーをするのは嫌だと彼は言いました。仮に模倣ワインがベストセラーとなりお金持ちになったとしても、ちっとも嬉しくない!とのこと。目に見えない魂や哲学などをワインとしてカタチにする(具現化する)という自己実現を目指しているので、そんな職人肌、芸術肌の彼からしたら、自分にしかできないことを、自分の造りたいものを!と言うシンプルな考え(実はこれはかなり奥深い!!) であるのも、ごく自然なことです。
▼味わいについて
このワイン、ブレグキュヴェのBreg(川から続くなだらかな丘の斜面。その中腹の意)は、白ワイン・赤ワインとあり、高級品に引けを取らないクオリティであるにも関わらず、どちらも並級品でリリースしています。同生産者の上級キュヴェ、“ボドンツィ ソーヴィニョン”と分け隔てなく、最高品質のコルクを使っています。DIAM10(圧搾コルクメーカーのディム社が10年品質を保証する優れたコルク)を使用しているところからも、我が子への愛情、飲み手をも大切に想う気持ちが表れています。そこに彼の醸造技術とパッションが合わさり、至高のワインとなるのです。
先ずはブレグキュヴェの品質に驚いて下さい。ワイン嫌いでも思わず「旨い」と言ってしまう、そんな秘められた力がこのワインにはあります。
ウロシュはどちらかと言うと職人さんです。畑とセラーで本領を発揮するタイプなので、完全にプロモーション向きの人ではありません。いくら良いもの・美味しいものを生み出してもそれが世に知られていなければ(飲まれないと)、そのものは存在していないのと同じと考えます。弊社、365wineの日本における役割をひしひしと感じ、身が引き締まる想いです。さあ、ここまで読んで頂けたなら、どうぞブレグキュヴェをお迎えし、幸福な時間を大切な方とお過ごし下さい。それが私たちの願いです。(インポーターさん資料より一部抜粋)
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