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2024/12/10 09:18
Andreas Tscheppe, Hirschkafer
国:オーストリア
地域:シュタイヤーマルク
葡萄:ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ
インポーター:BMO
▼味わい2004 年から 2013 年までは、樽ごと土に埋めて熟成させるという特殊なアプロー
チをとっていたことでも知られている。2012 年から全房でマセラシオンという手法に変わった。
柑橘の皮を思わせる高いフレッシュ感、薬草的風味、立体的構造、クリーミーなタンニンが特徴的な、傑作ワインだ。なお、夕食時に同ワインの 2013 年をテイスティングしたが、熟成バローロを思わせるような変化を遂げており、非常に興味深く、美味であった。
▼アンドレアス・ツェッペとは
今、世界がオーストリアナチュラルワインの動向に注目している。南端の山中、スロヴェニアとの国境に隣接するシュタイヤーマルク州。ここで、実に 80 年もの間、農薬など全く使われなかった地に、ゼロから畑を作り上げた
男がいた!彼の名は、アンドレアス・ツェッペ。様々な昆虫のエチケットが印象的な彼のワインは今や、ロンドンで毎年行われるヴァン・ナチュールの祭典「RAW」で最も注目されていると言っても過言ではない。ワインを口に含んだ瞬間から、強烈に記憶が刻まれる、唯一無二の漲るエネルギー。
オーストリアはヨーロッパ一の有機農地率を誇る世界一の「自然派ワイン」の国。しかし、多くの生産者が行っているのは KIP とよばれるリュット・レゾネ(減農薬農法)に相当するもので、自然農法といえるかは難しい。アンドレアス・ツェッペ氏は 2006 年、スロヴェニアの国境に隣接するシュタイヤーマルク州のロイハシャット村に初めて植樹。「たった一回でも、農薬を撒いた土地は、その記憶が刻まれてしまうんだ。だから、私は、過去一切の化学物質が入ったことない土地しかぶどうを植えないのです。」不耕作であり、枝のカットも、房落とし(青狩り)もしない。悪いぶどうの粒は、畑で徹底的に切り落としバクテリアを蔵まで持ち込まないよう運ぶ。
▼土壌について
土壌はシュタイヤーマルク独特の石灰、これが固形化したもので、この地方ではオポック土壌と呼ばれている。このオポックの中でもテラス状と呼ばれる段々畑を持っているのはアンドレアスだけ。テラスの畑は、その段差を利用して、土を踏まずに作業ができるため、柔らかく、さらにエネルギーがアップするという。(インポーターさん資料より一部抜粋)
▼限定数入荷につき、完売次第ご予約受付終了となります。オンラインストアにて販売中!
xotic wines(エキゾチック・ワインズ)は、自然派ワインのセレクトショップです。環境にも身体にも優しいナチュラルワインをお届けしています。
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